「マツコの知らない世界」でも紹介されたつつみ紙や菓子箱もどーんと掲載
フリーアナウンサーであり、紙採集家としても注目をされている堤信子さんが、40年以上かけて集めた紙コレクションを「これでもか!」と収録した本です。掲載点数は1046点ですが、撮影点数は3倍を超えています。堤さん自身が子どもの頃からの紙好きということもあり、年代を感じる懐かしいものから、世界の蚤の市などで集めたヴィンテージペーパーまで幅広く紹介されています。
自然に囲まれた絶景の開放的な軽井沢ロケも敢行
撮影は自然あふれる軽井沢でも行いました。巻頭のスタイリングをして撮影されたページのほとんどが、この軽井沢で撮影したものです。足の踏み場がないほど集められた紙アイテムの中から、堤さんが泣く泣く精鋭を選んで撮影をするという繰り返しです。1日中撮影に追われながらも、夜は軽井沢でも人気のあるレストランで食事をしたり、いつもとは違う撮影環境でスタッフもとても楽しい時間を過ごしました。
初のクラウドファンディングで出版記念の展覧会も実現!
出版記念に考えたのが「展覧会をやろう!」というものでした。本に掲載した精鋭の紙コレクションを、間近にも見てもらいたいという思いからスタートした企画です。銀座の伊東屋さんにご協力をいただけることになり、2018年の12月7日に開催することができ、たくさんの方にお越しいただきました。銀座の高い天井に吊り下げられた紙袋など、生涯忘れることがない心に残る1日限りの展覧会でした。
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choudo
上原玲子と木庭將が設立した編集ユニット。文房具や雑貨など、暮らしに寄り添うアイテムをテーマにした書籍を多く制作し、全国のものづくりの作家とユーザーをつなぐECサイトも運営。最近では文房具イベントやアイテムのプロデュースも手掛けている。
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